2018/6/24に書き溜めていたもの

 

①      長期的挿話 ブリッジ結成の経緯など

⑤-1 立ち上げからライブ

2016年9月に神戸での仕事の夜、ソネに大野綾子を聞きに行った。終演後に面会して驚かせようと思って店のスタッフに来訪の意を告げると「もうお帰りになりました」京都在住のはずだからさもありなん、と残念がった翌日の本番日に同じ京都の三木克弘氏来訪。楽しく語らう中でイキのいい若者とニューバンドを組めば、という三木君の提案。織原・福森それぞれのYOU TUBEなど見せてもらい、機会があれば一度セッション、面白くなりそうならちょっと継続してみよう。それでも上段に構えてニューバンドというには体力気力ともに自信が持てないし、ブッキングその他調整も僕じゃない誰かに任せられるなら、というユルい話に落ち着いた。ところがこの三木君という人が熱血漢。あっという間にメンバーと連絡を取ってピットインのブッキングまでしてのけた。2017年2月13日の新宿ピットインではポンタボックス時代の僕の曲と織原のオリジナルを中心にセッション。PBの再現性が高かったら続けないつもりだったが二人のビートの良さに惚れ込んでしまった上に、織原の曲の風景がこの長い音楽生活で見たことのないものだったこともあって、何回か続けたい、掘り下げたいと思った。僕から提供するレパートリィもPBを離れて、とも。

 

⑤-2CD化の話

初ライブの後の打ち上げ。織原・三木がCDを作りたいというのに「ある程度資金の目処がついたらどこかに話を持っていくよ」と話してはおいたが僕自身はCD制作よりはライブの積み重ねによるミュージックトラベルに気持ちが行っていた。その折に京都から来てくれた三木君の友人が一人。あろうことかその二人が相談して翌日に京都組が資金援助するからCDを作ろうという話。

半信半疑ながらキングレコードの(このところ最も信頼している)プロデューサーに相談したところ、勿論援助は有難いが、そういう面白いバンドなら資金援助の有無にかかわらず政策に向かって動いてみよう、まずは音を聞こう、ということで4月28日のブルースアレイ。

家の近いウイリアムス浩子も来てくれ、彼女をオブザーバーにしてライブ後の延滞ミーティング。トリオとプロデューサーと京都組二人。オブザーバーからトリオサウンドへのお褒めやもちろん自分自身の感じた手応えの実感などからゴーサイン。音楽監督は織原。実務は僕以外の人々で進めてもらう条件で動き出した。

 

⑤-3中断

ブルースアレイライブの当日もなんだか腹がシクシクするので三木久野の助言で普段全く口にしないコーラなどを飲んで(不思議と治まるのですね)やり過ごしていたのだが、5月になってからの守屋純子とのダブルピアノコンサートでも休憩中や終演後はソファに横になるくらいの体調。翌日知り合いの医者に診てもらって胃薬をもらって飲んでいたら主治医からの電話。先日(といってもひと月からふた月前)の胃腸検査の画像で不審な点があるので(分業情報が主治医に届くのにこのくらいのタイムラグがあるということですね。)明日入院しろという。

ここから先のことが今回のブログシリーズ“録音記”の冒頭部分につながる。

 

追記として・・・

人工肛門と聞いてすぐ思い浮かんだのが渡哲也さん。もう20年ほどにもなるだろうけれども手術を受けていち早く公表なさっていた。彼のこと、その活躍ぶりを思うにつけ勇気付けられた。日頃芸能人の苦労話など聞く耳を持たないのだが、人の役に立つということもあるのだな、と反省してみた。

 

終わりに:今後に向けて

音楽監督(作曲・編曲含む):

稲垣吾郎さんのミュージカルが新演目で再開します。8月3日初日。僕は基本的に弾きませんが会場にはほぼいます。

バンド活動:ブリッジのライブが9月に決まりました。来年初頭からぼつぼつとあちこち行きたいなと話してます。特に僕が縁も深けりゃ大好きな鹿児島、特にヤスシの生まれ育った姶良でライブがしてみたい。

ソロピアノ:

七夕の日にスタインウエイジャパンのショールームでソロピアノをします。星にまつわる曲のコーナーと、ワルツばかり集めたコーナーで構成しようと考えています。

6連弾:

今シーズンは2回の公演だけですがとても楽しみ。小原・国府との3連弾もあってそちらも嬉しい。

 

本人は週に2回の教授生活で引退・療養モードのつもりでいるのですがざっと眺めてみると普通に忙しいじゃないか!大丈夫なのか?1ダースほどのお医者様に面倒を見てもらったけれど一人一人独自の見立てがあったのが面白い。中でも1人だけ余命に言及してくれた人がいて「新年(2018年)を迎えられるかどうか微妙ですね。鎮静剤、麻薬など好きに使って思い残すことのないように演奏活動をなさると良いでしょう」とアドバイスをくださった。「くれぐれも流動食で過ごしてください」「行き過ぎない程度に好きなものを食べると良いでしょう」皆さんそれぞれに患者に最も良かれと思って下すって有難うございました。「先生の手相に“副生命線”が濃く表れていて、当分しぶとく寿命があります」という最もあてにならない女学生(一応占い1級の資格は持っているという)のご意見を一番の励みにしているところです。人生は面白いものなのかもしれない。

短期集中連載“録音記”おわり

 

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